砕かれざるもの

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

砕かれざるもの

クダカレザルモノ

文芸(単行本)

関ヶ原で敗れ、流人のまま朽ち果てる運命にあった備前宰相・宇喜多秀家とその一族。加賀百万石の取り潰しに将軍家が動き出したとき、彼らは絶海の孤島から立ち上がる! 戦いに参ずるのは、若き剣士・宇喜多秀景、柳生十兵衛率いる柳生一族。さらには伊藤一刀斎、宮本武蔵らの剣豪たちも入り乱れる。運命に抗う者たちの、命を賭した戦いの結末は――。荒山流”純粋剣豪小説”、ここに誕生!


関ヶ原で敗れ、流人のまま朽ち果てる運命にあった備前宰相・宇喜多秀家とその一族。加賀百万石の取り潰しに将軍家が動き出したとき、彼らは絶海の孤島から立ち上がる!

歴史の陰に埋もれた徳川将軍家VS.加賀百万石前田家の戦い。そこに参ずるのは、若き剣士・宇喜多秀景、柳生十兵衛率いる柳生一族。さらには伊藤一刀斎、宮本武蔵らの剣豪たちも入り乱れる。運命に抗う者たちの、命を賭した戦いの結末は――。

荒山流”純粋剣豪小説”、ここに誕生!


  • 前巻
  • 次巻

オンライン書店で購入する

書誌情報

紙版

発売日

2012年07月19日

ISBN

9784062178297

判型

四六変型

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

346ページ

電子版

発売日

2012年10月26日

JDCN

0621782900100011000N

初出

三友社の配信により、2010年7月から2012年1月にかけて、『北日本新聞』、『日高新報』、『近江同盟新聞』、『いわき民報』、『デーリー東北』、『有明新報』の各紙に順次連載されたものに、加筆・修正したもの。

著者紹介

著: 荒山 徹(アラヤマ トオル)

荒山 徹(アラヤマ・トオル) 1961年富山県生まれ。上智大学卒業後、新聞社、出版社勤務を経て韓国に留学。1999年『高麗秘帖』で作家デビュー。2008年『柳生大戦争』で第2回舟橋聖一文学賞を受賞。 近著に『石田三成 ソクチョンサムスン』『友を選ばば』『朝鮮通信使いま肇まる』『シャクチ』『柳生黙示録』がある。

オンライン書店一覧