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風はこぶ
カゼハコブ
- 著: 青木 奈緒

インテリアコーディネーターの吉居杏子は大手ハウスメーカーを辞め、南青山の小さな設計事務所で働く34歳。元同僚・山本浩一郎とは6年間交際している。結婚も考えるが、浩一郎の態度がはっきりしない。そんなおり、祖母がひとりで暮らし新潟で大地震がおこり……。
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書誌情報
紙版
発売日
2012年11月22日
ISBN
9784062178402
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
298ページ
初出
『婦人之友』2009年1月号~2011年3月号
著者紹介
青木奈緒(あおき・なお) 1963年、東京都生まれ。学習院大学文学部ドイツ文学科卒業、同大学院修士課程修了。オーストリア政府奨学金を得てウィーンに留学。1989年より翻訳・通訳などの仕事をしながらドイツに滞在。 1998年に帰国して『ハリネズミの道』でエッセイストとしてデビュー。おもな著書に『うさぎの聞き耳』 『くるみ街道』 『動くとき、動くもの』『幸田家のきもの』 などがある。