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千里伝 乾坤の児
センリデンケンコンノコ

崩壊し、再構築された世界に降り立った千里とバソン。そこにはバソンの妻、ピキの亡骸があった。茫然とするバソンに、滅亡したはずの隋の軍隊が襲い掛かる。天地の因果を操ることのできる“武神賽”を持つ煬帝たちに立ち向かうべく、千里はまた一人で旅を始めた――。
滅亡したはずの隋の旗を掲げ、騎馬隊が攻めてくる。ピキは殺され、バソンは連れ去られた。もうひとつの天地では、絶海が玄冥たちを壊滅状態に追い込んでいる。仲間を失い、傷を負った千里は、決意を胸に一人旅立つ。
――少年は長き旅を経て、ついに英雄となる。
書誌情報
紙版
発売日
2012年11月24日
ISBN
9784062180603
判型
四六変型
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
322ページ
著者紹介
絵: ちぇこ(チェコ)