龍安寺石庭の謎 スペース・ガーデン

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龍安寺石庭の謎 スペース・ガーデン

リョウアンジセキテイノナゾ

文芸(単行本)

細川勝元が建立した龍安寺。その石庭に置かれた15個の石は何を表現しているのか。従来の説を覆し、夜空にまたたくカシオペア座を地上に移し替えた宇宙の庭(スペースガーデン)と推理する。さらに、勝元が龍安寺の山深くに隠したといわれる膨大な財宝について、大胆に推理する。(1996年刊行講談社文庫版の単行本化)


石庭は宇宙図だ!

細川勝元が建立した龍安寺。その石庭に置かれた15個の石は何を表現しているのか。従来の説をくつがえし、夜空にまたたくカシオペア座を地上に移し替えた宇宙の庭(スペース・ガーデン)と推理する。さらに、勝元が龍安寺の山深くに隠したといわれる膨大な財宝について、大胆に推理する。

※1996年刊行講談社文庫版の単行本化


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目次

第一章 王良と閣道
 真夜中の招待状
 須臾(すゆ)の世界
 カシオペアの庭
第二章 宇宙の庭
 龍安寺建立
 小太郎石と北極星
 宇宙の庭
第三章 龍安寺殿の謎
 石庭の真の作者は誰か?
 応仁の乱の裏側
 朱山に隠された秘宝
あとがき

書誌情報

紙版

発売日

2013年01月26日

ISBN

9784062181358

判型

四六

価格

定価:3,080円(本体2,800円)

ページ数

266ページ

初出

1996年6月に刊行された「龍安寺石庭の謎 スペース・ガーデン」(講談社文庫)を底本にしたもの。

著者紹介

著: 明石 散人(アカシ サンジン)

明石散人(あかし・さんじん) 1945年生まれ。美術、歴史、政治、物理……あらゆる分野にわたり博覧強記。独自の視点から常識・既存の枠組みを打ち破る「新説」を提示し鮮やかに実証する。映画監督・作家・テレビディレクターらに圧倒的な支持を受ける。 著書に『東洲斎写楽はもういない』『二人の天魔王』『ジェームス・ディーンの向こうに日本が視える』『謎ジパング』『アカシック ファイル』、鳥玄坊三部作、『日本国大崩壊』『七つの金印』など多数。