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TADAO ANDO Insight Guide 安藤忠雄とその記憶
タダオアンドウインサイトガイドアンドウタダオトソノキオク
- 著: 安藤 忠雄 ,
- 装丁: 岡本一宣デザイン事務所
~持続力で仕事に挑む建築家の記憶を探る~
建築家・安藤忠雄が半生を振り返りながら、ゆかりの深い都市でこれまでに手がけた建築や仕事に対する“記憶”を語る。その“記憶”の中に登場する建築、ヒトそしてコトをキーワードとしてつなぐことで、創造の原点からその生き方にまで迫る、安藤忠雄の“記憶”を旅するためのガイドブックである。
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目次
序章 ANDOの原点
第1章 大阪 大阪人の公的精神がつくり上げた街
第1部 大阪人の原風景
第2部 大阪商人としての資質
第3部 建築で環境をつくる
第4部 大阪に生きる
第2章 神戸 神戸人の愛情が花を咲かせる街
第1部 真剣勝負に挑んだ駆け出し時代
第2部 住宅─その地に住むということ
第3部 絶望からの再起
第3章 直島 日本の美を継承する芸術の島
第1部 日本人の美意識
第2部 島民の誇りの源
第4章 東京 成熟する都市
第1部 人間力と技術力
第2部 都市の記憶
第3部 自然とともに生きる
第5章 海外 チームの力を信じて
セビリア万博 日本館/FABRICA/パラッツォ・グラッシ再生計画/プンタ・デラ・ドガーナ再生計画/フォートワース現代美術館/ピューリッツァー美術館/ストーン・スカルプチュア・ミュージアム/シャトー・ラ・コスト アートセンター
書誌情報
紙版
発売日
2013年02月27日
ISBN
9784062182980
判型
A5変型
価格
定価:2,934円(本体2,667円)
ページ数
264ページ
著者紹介
著: 安藤 忠雄
あんどう・ただお/1941年大阪生まれ。建築家。独学で建築を学び、1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。1979年、「住吉の長屋」で日本建築学会賞受賞。代表作に「光の教会」、「大阪府立近つ飛鳥博物館」、「淡路夢舞台」、「FABRICA(ベネトン・アートスクール)」、「フォートワース現代美術館」、「東急東横線渋谷駅」など。イエール大学、コロンビア大学、ハーバード大学の客員教授を務める。1997年から東京大学教授、2003年から同大学名誉教授。日本芸術院賞(1993年)、プリツカー賞(1995年)、国際建築家連合(UIA)ゴールドメダル(2005年)など受賞多数。2010年、文化勲章受章。著書に『建築を語る』(東京大学出版会)、『連戦連敗』(東京大学出版会)など。