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軍神の血脈 ~楠木正成秘伝~
グンシンノケツミャククスノキマサシゲヒデン
- 著: 高田 崇史

南朝に殉じ命を落とした勇将・楠木正成。彼はその生き様から軍神として崇められた。――そして現代。歴史研究者の修吉は、正成の死に纏わる恐るべき事実を発見する。だが、何者かに毒を打たれ、瀕死の重体に。背後に見え隠れする秘密結社<南木の会>……。修吉の孫・瑠璃は同級生の京一郎とともに、祖父の命を助けるため、正成の秘密を追う。 南北朝時代から現代、東京の史跡と愛媛県を繋ぎ、葬られた歴史の真実が、明らかに!
南朝に殉じ命を落とした勇将・楠木正成。太平洋戦争末期、彼はその生き様から軍神として崇められた。
――そして現代。特攻隊の生き残りで歴史研究者の修吉は、正成の死に纏わる恐るべき事実を発見する。だが直後、何者かに毒を打たれ、瀕死の重体に。背後に見え隠れする秘密結社<南木の会>……。
修吉の孫・瑠璃は同級生で作家の京一郎とともに、祖父の命を助けるため、正成の秘密を追う。
南北朝時代から現代、そして東京の史跡と愛媛県を繋ぎ、葬られた歴史の真実が、明らかとなる!
書誌情報
紙版
発売日
2013年04月19日
ISBN
9784062183215
判型
四六
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
290ページ
著者紹介
昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒。『QED 百人一首の呪』(講談社ノベルス)で、第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に「カンナ」シリーズ、「QED」シリーズ、「鬼神伝」シリーズ(2011年アニメ映画化)、「千葉千波の事件日記」シリーズなど。近作に、『毒草師 パンドラの鳥籠』がある。