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耐えて、咲く
タエテサク
- 著: 大塚 範一
元「めざましテレビ」人気キャスターを襲ったのは、原因不明の“急性リンパ性白血病“という病。11ヵ月の闘病を乗り越えるも、復帰直前に再発。理不尽な現実が、突然降りかかってきたとき取った決断は、“すべてを受け入れて耐える、という闘い方”ーー。数々の挫折に「耐え続けた」からこそできる、愚直な生き方論&闘病記。発病から今日までを隠さず綴った、大塚範一の「今の想い」を1冊に凝縮!
「頑張ってもどうにもならないことが世の中にはある」
めざましテレビの人気キャスターが、ある日、宣告された“急性リンパ性白血病“という病。
予防できない、原因がわからない。理不尽な現実が、突然我が身に降りかかってきたとき取った決断は、“すべてを受け入れて耐える、という闘い方”ーー。
サラリーマン時代の人事異動、視聴率の苦労、進学校での落ちこぼれ体験、そして復帰目前の再発……数々の挫折に「耐え続けた」からこそできる、愚直な生き方論&愚直な闘病記。発病から今日までを隠さず綴った、大塚範一の「今の想い」を1冊に凝縮!
- 前巻
- 次巻
目次
第一章
病気発覚ーー早かった。迷わなかった。信頼して、耐えるしかないと思った
第二章
ストレス? それがあるから仕事は面白い!
第三章
耐えてきたから、耐えられる
第四章
僕の”希望”とみんなの”言葉”
書誌情報
紙版
発売日
2013年04月13日
ISBN
9784062183581
判型
四六
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
ページ数
170ページ
著者紹介
1948年東京都生まれ。1973年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、NHKに入局。高松、広島、名古屋の地方勤務を経て、1984年に東京に戻り「サンデースポーツスペシャル」「クイズ百点満点」などの司会やスポーツ実況を務める。1994年3月、NHK退局。同年4月よりフジテレビ「めざましテレビ」のメインキャスターを担当し、17年半、フジテレビの朝の顔として、お茶の間の人気を博す。2011年11月、急性リンパ性白血病を発症。2012年3月降板。11ヵ月の入院生活の後、10月に退院。2013年3月、新番組での復帰目前に再発、現在、治療に専念中。