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[図説]日本vs.ヨーロッパ「新幹線」戦争――日本の新幹線は世界で勝てるのか
ズセツニホンタイヨーロッパシンカンセンセンソウ
- 著: 川島 令三
「世界初の日本」VS「世界最速のヨーロッパ」。最高速度だけでなく輸出シェアも追い抜かれた日本のガラパゴス新幹線の生き残る道は
目次
世界初の高速鉄道の歴史は、1964年に開業した「東海道新幹線」に始まりました。その後、開業したヨーロッパ諸国の高速鉄道は日本の「新幹線」を徹底的に研究、常に日本を一歩リードする形で走り続けています。
本企画では、開業からもうすぐ半世紀を迎える日本の新幹線の歴史を辿りながら、フランス・ドイツ・イタリア・スペインの”ヨーロッパ鉄道先進四ヵ国”との違いを徹底検証。携帯電話のように”ガラパゴス化”し、もはや海外への輸出は困難ともいわれる日本の新幹線が今後、何を目指し、何を改良していくべきかを探ります。
著者の撮影による約250点の写真のほか、約60点の図版の中には、ほとんど資料がないと言われるヨーロッパ諸国の配線図も、著者独自取材により作成して掲載します。
書誌情報
紙版
発売日
2013年06月21日
ISBN
9784062183888
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
276ページ
シリーズ
【図説】日本の鉄道
著者紹介
川島令三(かわしま・りょうぞう) 1950年、兵庫県に生まれる。鉄道アナリスト。芦屋高校鉄道研究会、東海大学鉄道研究会を経て鉄道図書刊行会に勤務、「鉄道ピクトリアル」「電気車の科学」を編集。 現在は「鉄道アナリスト」として執筆を中心に活動中。早稲田大学非常勤講師。鉄道友の会会員。全国鉄道利用者会議会員。 著書には『全国鉄道事情大研究』シリーズ(草思社)、『新線鉄道計画徹底ガイド』 シリーズ(山海堂)、『徹底チェック』車両シリーズ、『鉄道再生論』(以上、中央書院)、『日本の鉄道名所100を歩く』『鉄道カレンダー』『至高の名列車名路線の旅』(以上、講談社+α新書)、『〈図解〉日本三大都市 幻の鉄道計画』『〈図解〉 日本三大都市 未完の鉄道路線』『〈図解〉超新説 全国未完成鉄道路線』(以上、 講談社+α文庫)、『〈図解〉新説 全国寝台列車未来予想図』(以上、講談社)などがある。