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デキる男のお洒落の極意
デキルオトコノオシャレノゴクイ

「毎日何となく服を選んでいる人」は、周囲に対する気配りも、自分をどう見せたいかといったセルフプロデュースの手段も放棄したも同然。でも、「大人のビジネススタイルはベーシックでいい」のです。だから、基本ルールをきちんととらえ、TPOに合わせてコーディネートする。それだけで知性や信頼感が演出できます。女性はどこを見ているか? 男性はどうすべきかファッションのプロ二人からアドバイスしていただきます。
ビジネスシーンでも「見た目は大切」。一緒に働きたいと思わせる、信頼があると思わせるなど印象作りにはファッションも重要なポイントになっています。「男は中身」と言われても、ヨレヨレのスーツで現れたら、果たしてこの人に仕事を任せたい! と思うでしょうか?
男性のビジネスシーンはアイテム数が少なく、ルールも決まっています。決めポイントがわかれば、素敵になれること間違いなしです。
しかも職場の半数は女性というところも増えています。その女性たちは思っている以上に男性の服や小物をチェックしています。靴のデザインやパンツ丈の微妙なサイズのバランスの悪さに違和感を覚えるなど、どんなところが気になっているかを高橋みどり氏に。
信頼感を感じさせるために賢く見せるコーディネートなど男性たちのこだわってほしいところ、ビジネスシーンにおける洋服のルールなどを森岡弘氏に語っていただきます。
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目次
第一章大人のお洒落のギモン
ビジネスマンの基本スタイルって
(TPOに合わせて、スーツを選んで。おしゃれに気配りを
大人のビジネススタイルはベーシックでいい)
サイズ・試着について
(まずは試着が第一歩。自分のサイズをチェックして
服の力を借りて自分のキャラクターを作り上げていく)
スタイルをつくる
バランスを知る
色について
好感度を上げる
より「素敵」といわれるために
女の目線と男の勘違い
お洒落と女性
第二章 見直そう! ビジネススタイルの基本
オフィスでの洋服の基本
(自分の年収、立場を考えてスーツを選んで
スーツで「正しく」主張する。今どき「地味ででダサい」は目立つ存在)
スーツについて
(「正しく整えて」見せるポイントを知れば、スーツスタイルは簡単!
大切なのはサイズ感。「ラクな着心地」を求めるのは大きな間違い)
シャツについて
パンツについて
コーディネートについて
コートについて
服の手入れについて
第三章 実は肝! ビジネススタイルの基本の小物
ネクタイについて
(正しくネクタイが結べますか? 長さを誤るとデキる男に見えません
主張の強いネクタイは小紋柄で品よく見せる)
ソックスについて
ベルトについて
靴について
時計・アクセサリーなどの小物について
第四章 知っていた? クールビズの基本
クールビズって?
クールビズで大切なこと
クールビズの基本アイテム
パンツについて
お洒落を楽しむ
第五章 知っておきたい スタイリングブック
正しいスーツスタイルのポイント
基本のワードローブリスト
シャツカラーの種類
TPO別コーディネートのポイント
クールビズのコーディネートのポイント
こだわってほしい小物選び
書誌情報
紙版
発売日
2013年06月12日
ISBN
9784062183956
判型
四六
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
162ページ
シリーズ
講談社の実用BOOK
電子版
発売日
2013年07月26日
JDCN
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著者紹介
1956年生まれ。イメージングディレクター。20~40代では「メルローズ」、「バーニーズニューヨーク」の日本進出や「ジョルジオ・アルマーニ」で活躍。2000年スペシャリテストア「エストネーション」を立ち上げ、大人のベーシック・ファッションの礎をつくる。商品、店舗活用プロデュースだけでなく、原稿執筆、セミナー講師としても活躍。著書に『女性のワードローブ おしゃれの教科書』『大人のおしゃれのルール』(講談社)がある。
1958年大阪府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。株式会社婦人画報社(現・アシェット婦人画報社)にて男性ファッション誌「メンズクラブ」のファッションエディターとしてキャリアをスタート。1996年活動の幅を広げるためクリエイティブオフィス「株式会社グローブ」を設立。現在はレディスも含め、雑誌や広告、ファッション講演など幅広く活躍中。著書『男のお洒落の方程式』『男の休日 着こなしの方程式』(ともに講談社)がある。