9月のおはなし お月見テンテン

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9月のおはなし お月見テンテン

クガツノオハナシオツキミテンテン

 さやは、都会でくらす女の子。近所のおばあさん、ねね子さんから、お月見にさそわれて、友達といっしょにねね子さんの家に行きました。ねね子さんのお庭は大きくて、草がおいしげっています。
 ススキをかざったあと、真剣な顔になって、「みんなに、ものすごく大きなひみつを、見せることになるんだけど、いい?」という、ねね子さん。なんと、ウサギににた、テンテンという宇宙人が登場しました。ねね子さんの庭にいたというのですが……。


季節や行事をテーマにした童話のシリーズ「おはなし12か月」。1年12か月、各月の行事や季節感をテーマにした創作童話を、12人の豪華執筆陣に書き下ろしていただきます。

●シリーズ「おはなし12か月」の特色
・直木賞、野間児童文芸賞等、多数の受賞作家や、「青い鳥文庫」のベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。
・物語の楽しさを味わいながら、日本の豊かな季節感に親しむことができ、その季節や行事に愛着がわきます。
・高畠純氏、田中六大氏ほか、イラスト陣も豪華。すべての見開きにイラストが入っていて、低学年から、ひとりで読めます。
・巻末に収録した「まめちしきのページで、行事の背景も学べます。
・A5判、80ページ。朝読にもぴったりのボリュームです。


Ⓒ蜂飼耳/おくはらゆめ

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書誌情報

紙版

発売日

2013年07月26日

ISBN

9784062184250

判型

A5

価格

定価:1,100円(本体1,000円)

ページ数

80ページ

電子版

発売日

2023年01月20日

JDCN

06A0000000000610240S

著者紹介

作: 蜂飼 耳(ハチカイ ミミ)

詩人。1974年、神奈川生まれ。 著書に、詩集『いまにもうるおっていく陣地』(紫陽社、第5回回中原中也賞)、『食うものは食われる夜』(思潮社、第56回芸術選奨新人賞)、エッセイ集『孔雀の羽の目がみてる』(白水社)ほか。絵本作品に、『ひとり暮らしののぞみさん』(径書房)、『エスカルゴの夜明け』(アートン)、『うきわねこ』(牧野千穂絵、第59回産経新聞児童出版文化賞ニッポン放送賞)などがある。

絵: おくはら ゆめ(オクハラ ユメ)

1977年、兵庫県生まれ。絵本作家。辻学園日本調理師専門学校卒業。2008年『ワニばあちゃん』(理論社)でデビュー。『くさをはむ』(講談社)で第41回講談社出版文化賞絵本賞受賞。『シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる』(童心社)で第18回日本絵本賞受賞。その他の作品に『バケミちゃん』など。

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