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マレーシア航空機はなぜ消えた
マレーシアコウクウキハナゼキエタ
- 著: 杉江 弘
B747ジャンボ機乗務時間世界一の元機長が、航空史上最大のミステリーを解き明かす! 乗客乗員239名を乗せて突如消えた、マレーシア航空370便。筆者は事件当初から、前例なき異常の原因を予測していた。同じ空域での豊富な飛行経験なくしては語れぬ真実。テレビ朝日「ワイド!スクランブル」ほか16日連続生出演で、なにが「正しく」、なにが「ガセネタ」かを明らかにしてきた筆者が、未曽有の航空機事故の謎に迫る。
B747ジャンボ機乗務時間世界一の元機長が、航空史上最大のミステリーを解き明かす!
乗客乗員239名を乗せて突如消えた、5つ星エアライン・マレーシア航空370便。筆者は事件当初から、前例なき異常の原因を予測していた。同じ空域での豊富な飛行経験なくしては語れぬ真実。テレビ朝日「ワイド!スクランブル」をはじめとする16日連続スタジオ生出演で、なにが「正しく」、なにが「ガセネタ」かを明らかにしてきた筆者が、未曽有の航空機事故の真実に迫る。
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目次
●はじめに
●序章/事故発生
●1章/インド洋に消えたMH370便の航跡
●2章/通信手段「エーカーズ」は切断されていなかった
●3章/あり得ない報道と情報操作
●4章/新手のハイジャックか? パイロットの自殺か?
●5章/飛行は最後はどのように
●6章/ブラックボックスはなにを明らかにするのか
●7章/すでに明らかになった「教訓」
●終章/事件の全体像と「核心」に迫る
●おわりに
書誌情報
紙版
発売日
2014年07月08日
ISBN
9784062190275
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
226ページ
電子版
発売日
2014年08月22日
JDCN
0621902700100011000K
著者紹介
1946年、愛知県生まれ。元日本航空機長。1969年、慶應義塾大学法学部卒業後、日本航空入社。DC8、ボーイング747(ジャンボジェット)、エンブラエル170などの機長として、オセアニア、東南アジア、中国、米州線に乗務。ボーイング747飛行時間では、1万4000時間という世界一の記録を保持する。2002年、機長1万時間無事故表彰。首相フライトなど、政府要請による特別便の乗務経験も多い。安全推進部在籍時には、「スタビライズド・アプローチ」など、航空界の安全施策を行うとともに、数々の著作で、航空機事故を検証するなかで、ハイテク機への過信への警鐘を鳴らしている。写真家としてのキャリアも長く、写真集を出版するほどの本格派。日本エッセイスト・クラブ会員。 著書に『危ういハイテク機とLCCの真実』(扶桑社)、『ジャンボと飛んだ空の半世紀』(交通新聞社)、『プロフェッショナル・パイロット』(イカロス出版)、『機長の告白――生還へのマニュアル』『機長の「失敗学」』『高度1万メートルからの地球絶景』(以上、講談社)などがある。