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ナイト&シャドウ
ナイトアンドシャドウ
- 著: 柳 広司

命・信頼・誇り・沈黙……。緊迫の展開と衝撃の事実から、SPの護るべきものが浮かび上がる。エンタメに徹した柳広司は、こんなにも凄いのか! 細谷正充(文芸評論家)ミステリーでしか表現できない手法でテロ問題に切り込んだ柳広司の最高傑作を見逃すな! 末國善己(文芸評論家)これぞプロの技。逆転の連続に酔いつつも、読者よ、油断するな。最後の最後まで絶対に油断するな。 村上貴史(書評家)
命、信頼、誇り、沈黙。緊迫の展開と衝撃の事実から、SPの護るべきものが浮かび上がる。エンタメに徹した柳広司は、こんなにも凄いのか! 細谷正充(文芸評論家)
ミステリーでしか表現できない手法でテロ問題に切り込んだ、柳広司の最高傑作を見逃すな! 末國善己(文芸評論家)
矛盾だらけの銃社会アメリカで、不測の事態も予測するSP首藤。この男、凄い。円堂都司昭(文芸評論家)
これぞプロの技。逆転の連続に酔いつつも、読者よ、油断するな。最後の最後まで絶対に油断するな。 村上貴史(書評家)
まんまと作者の術中に嵌まってしまった! 自然な伏線と巧妙な筆致に唸るばかり。 吉野仁(書評家)
サムライSP、アメリカ上陸。外部に敵を求めがちな時代の空気を斬る新世紀謀略小説の白眉! 佳多山大地(ミステリ評論家)
日本SP最強の男が『ダイ・ハード』を超えた。これはハリウッドで映画化されるべき作品だ! 香山二三郎(コラムニスト)
書誌情報
紙版
発売日
2014年07月10日
ISBN
9784062190503
判型
四六変型
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
314ページ
初出
『小説現代』2014年4月号~6月号
著者紹介
一九六七年生まれ。二○○一年『贋作『坊っちゃん』殺人事件』で朝日新人文学賞受賞。○九年『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編及び連作短編部門を受賞。同年刊行の『ダブル・ジョーカー』は、『ジョーカー・ゲーム』に続き二年連続で「このミステリーがすごい!」の二位に選ばれる。近著に『ロマンス』『怪談』『パラダイス・ロスト』『楽園の蝶』などがある。