それでも前へ進む

マイページに作品情報をお届け!

それでも前へ進む

ソレデモマエヘススム

文芸(単行本)

2000万人が泣いた伝説のエッセイ、待望の書籍化! めぐる季節とともに思い返す、家族、友、仕事、人生――。JR東日本の車内誌「トランヴェール」の歴代人気No.1連載「車窓に揺れる記憶」がついに単行本化!120万部突破の国民的ベストセラー『大人の流儀』シリーズから連なる、小説家・伊集院静の真の魅力満載。悩み、迷い、立ち尽くす――それでも前へ進むための、すべての大人たち必読の一冊!


2000万人が泣いた伝説のエッセイ、待望の書籍化!
めぐる季節とともに思い返す、家族、友、仕事、人生――。
誰よりも多くの出会いと別れを経験した著者だから語れる、苦みと優しさに満ちた魂のメッセージ。
JR東日本の車内誌「トランヴェール」の歴代人気No.1連載「車窓に揺れる記憶」が、三年半の時を経てついに単行本化!

120万部突破の国民的ベストセラー『大人の流儀』シリーズから連なる、小説家・伊集院静の真の魅力満載。
悩み、迷い、立ち尽くす――それでも前へ進むための、すべての大人たち必読の一冊!


オンライン書店で購入する

目次

【第一部】車窓にうつる記憶
「春になればね……」
クマの昼寝
雨の紫陽花
光に抱かれて
花火に祈る
夜半の花
秋の小包
秋の海辺
冬の駅舎
元旦の朝の空
暖炉の火
また春が来る
ゆったりした時間
きらめく棚田
骨太の指
或る夏の朝
夏のよろこび
差しのべる手
帰省
黄金色の時間
ストーブ列車
寒牡丹
父の帰省
先生と電車で
【第二部】それでも前へ進む
2011年3月11日後の風景
人生は哀しみに満ちている
孤独だけが自分が何者であるかを教える
ここまでやってきた、これからもできる

書誌情報

紙版

発売日

2014年12月05日

ISBN

9784062192835

判型

小B6

価格

定価:1,320円(本体1,200円)

ページ数

202ページ

初出

「トランヴェール」2009年4月号~2011年3月号(「車窓に揺れる記憶」を改題) 単行本化にあたり、語り下ろし「それでも前へ進む」を加えました。

著者紹介

著: 伊集院 静(イジュウイン シズカ)

1950年山口県生まれ。 立教大学文学部卒業。CMディレクターなどを経て、1981年「皐月」で作家デビュー。1991年『乳房』で吉川英治文学新人賞、1992年『受け月』で直木賞、1994年『機関車先生』で柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で吉川英治文学賞を受賞。 近著に、『ノボさん 小説正岡子規と夏目漱石』『許す力 大人の流儀4』『愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない』『となりの芝生』などがある。

オンライン書店一覧

既刊・関連作品一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT

製品関連情報

  • お知らせ

    伊集院静先生が第3回野間出版文化賞を受賞しました。