おはなしのは

マイページに作品情報をお届け!

おはなしのは

オハナシノハ

Hahaの木がBokuの木におはなしのはをあげ始めます。最初は、西と東にそれぞれ旅をする2匹のフクロウさんのはなしのは。次は雨と太陽のはなしのは。その次は、木の下でいつもポケットを広げているおんなの子のおはなしのは。その次は、いつもなにかをさがしているザブくんという犬のおはなしのは。そしてある日、こんどはBokuの木からHaha木に、可愛いおはなしのはが!


Hahaの木と Bokuの木が くらしている惑星があります。
おかあさんのHahaの木は子どものBokuの木に、おはなしのは(おはなしはっぱ)をあげて育ててゆきます。Bokuの木はおはなしが大好きです。フクロウ、雨、太陽涙、子犬……。おはなしのたびに実っていく、さまざまな いきものや自然とのご縁の実。そしてある日、こんどは いつもおはなしを聞かせてもらっているBokuの木からHahaの木に、感謝を込めて おはなしが贈られます!
ゆーみんやゆずのCDジャケットを手がけるほか、商品コンセプトの設計から街づくりのプランまで、いまやアートディレクターを超えたその仕事が、関係者や感度の高い人々から絶賛されている森本千絵。その彼女が、自身による手描きのイラストと切り貼り、そしてCGでまとめた独特のファンタジー世界を、独創的な「おはなし」とともに、初めての絵本にしました! ポップでナチュラル。グラフィカルに美しく。楽しくて心地いい。想像力と勇気、縁起と神話、そんな言葉が思い起こされる作品です。誰かの親であり、子であるすべての人へ。


  • 前巻
  • 次巻

目次

Hahaの木からBokuの木へ、Bokuの木からHahaの木へ
こんなはなしが語り継がれます。
・西と東にそれぞれ旅をする2匹のフクロウさんの おはなし
・雨と太陽、そしてなみだの不思議な おはなし
・親子の木のしたで いつもポケットを広げているおんなの子の おはなし
・いつもなにかを探しているお犬、ザブくんの おはなしの
・ピンクの象のはなの おはなし

書誌情報

紙版

発売日

2015年04月22日

ISBN

9784062194570

判型

AB

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

ページ数

48ページ

著者紹介

文・絵: 森本 千絵(モリモト チエ)

goen°主宰、コミュニケーションディレクター。1976年4月26日、青森県三沢市生まれ。武蔵野美術大学卒業後、博報堂入社。2006年には、史上最年少で東京ADC会員となる。「出逢いを発明する。夢をカタチにし、人をつなげていく。」を掲げ、goen°設立。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科 客員教授。 ★東日本大震災後に放送された、復興支援CMサントリー「歌のリレー」でADCグランプリ初受賞。他、オンワード樫山「組曲」などの企業広告はもとより、NHK連続テレビ小説「てっぱん」のオープニングタイトルや、ミュージシャン(ゆず、ユーミン、ミスチル)のアートワーク、本の装丁、映画や舞台の美術、保育園や動物園のディレクションなど、多岐に渡って活躍する.