読む 知る 話す ほんとうにあった食べものと命のお話

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読む 知る 話す ほんとうにあった食べものと命のお話

ヨムシルハナスホントウニアッタタベモノトイノチノオハナシ

読めばだれかに話したくなる!
朝読にも食育にもぴったりな、
食べる力と生きる力が身につく10のお話。

事実(ノンフィクション)だけが持つ驚きに感動し、調べ、考え、世の中とつながること。誰かに話し、意見を聞き、自分の考えをまとめ伝えて、他者とつながること。「ほんとうにあったお話」シリーズは、こうした「つながる力」を見据え、子どもたちの生きる力を育みます。
本書では、「食べものと命」をテーマに10編のお話を収録します。
食材への感謝、食事に携わる人たちへの感謝が自然とめばえるお話から、食卓の向こうにある環境問題を考えさせられるお話まで、「食」を多角的にあつかいます。
毎日の食事があたりまえにできているのではないと知ることができる、食育の読み物として、調べ学習にも発展可能なセレクション。
短編アンソロジーなので、どのお話からも読め、朝読にもぴったりです。
読み終えたら、今度はだれかに話すことにも重点を置き、コミュニケーション能力とプレゼンテーション能力も養います。

〈この本で読める10のお話〉いのちをいただく・はなちゃんのみそ汁・サムライブルーの料理人・マラウイに給食センターを作った少女・被災地のカレー・「弁当の日」がやってきた・くさいはうまい・おなかの中から人びとを健康に・コシヒカリ誕生秘話・森は海の恋人


書誌情報

紙版

発売日

2015年05月22日

ISBN

9784062194693

判型

A5

価格

定価:1,012円(本体920円)

ページ数

160ページ

著者紹介

監: 笠原 良郎(カサハラ ヨシロウ)

全国学校図書館協議会顧問、国際子ども図書館を考える全国連絡会会長。1931年生まれ。早稲田大学法学部卒。中学校社会科教諭、高校司書教諭を経て、1982年全国学校図書館協議会へ。同協議会の事務局長・理事長を歴任し、学校図書館法改正や国際子ども図書館の開設など図書館運動に献身。

監: 浅川 陽子(アサカワ ヨウコ)

江戸川大学教授・元お茶の水女子大学附属小学校主幹教諭。1956年生まれ。お茶の水女子大学大学院人文科学修士。公立・私立の幼稚園や小学校教諭、お茶の水女子大学子ども発達教育研究センター講師を経て現在に至る

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