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目の見えない子ねこ、どろっぷ
メノミエナイコネコドロップ
ある日、つぐみの家に、迷い込んできた子猫は、病気で目が見えなくなっていました。つぐみに、どろっぷと名付けられたその子猫は、命の危機もある大手術をのりこえ、つぐみの家の猫になりました。どろっぷに寄り添い、家の様子を教えたのは、おじいちゃん猫のメイでした。3匹の猫とかかわりながらたくましく生きるどろっぷの姿と、4年生になったつぐみの成長を実話をもとに描きます。
3学期の終業式の日、つぐみの家のガレージに、子猫が迷い込んできました。しっぽを追いかけてくるくる回っている子猫は、病気で目が見えなくなっていました。つぐみに、どろっぷと名付けられた子猫は、命の危険もある大手術をのりこえ、つぐみの家の猫になりました。どろっぷに寄り添い、家の様子を教えたのは、おじいちゃん猫のメイでした……。3匹の猫とかかわりながら、たくましく生きるどろっぷの姿と、4年生になったつぐみの成長を、実話を基に描きます。
*小学校3年生から
沢田俊子
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書誌情報
紙版
発売日
2015年06月26日
ISBN
9784062195485
判型
A5
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
112ページ
電子版
発売日
2018年04月20日
JDCN
06A0000000000026360B
著者紹介
沢田俊子(さわだ・としこ) 1943年京都府生まれ。ノンフィクションから童話まで小学校中級向けの作品を中心に幅広く執筆している。主な作品に『とんがり森の魔女』(講談社青い鳥文庫)、『スペシャルガール』『小さな島のちっちゃな学校』(汐文社)、『おしゃべりな毛糸玉』(文研出版)、『引退犬命の物語』(学研)などがある。日本児童文芸家協会会員。
田中六大(たなか・ろくだい) 1980年生まれ。多摩美術大学院美術研究科絵画専攻版画コース修了。おもな絵本の作品に、『だいくのたこ8さん』 (内田麟太郎・作/くもん出版)、『しょうがっこうへいこう』(斉藤洋・作/講談社)ほか。自作絵本に『でんせつのいきものをさがせ!』(講談社)。児童書の挿絵に、「日曜日」シリーズ(村上しいこ・作/講談社)、『願いのかなうまがり角』(岡田淳・作/偕成社)ほかがある。