気付くのが遅すぎて、

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気付くのが遅すぎて、

キヅクノガオソスギテ

文芸(単行本)

有名人が結婚する“一般人”に思いを馳せ、敢えて体育会に所属するゆとり世代に感心し、セクハラヤジ事件に切り返し方を提案し、温泉で年の差カップルを考察し、冥界の女子会を想像する……。下半身は“ありのまま”がいいの? 食事は女が取り分けるべき? 結婚した女友達は苗字で呼べない? 人生における様々な面で気付くのが遅すぎてあたふたする日々を記す、大人気エッセイ第10弾!


「週刊現代」の人気エッセイ「その人、独身?」が、連載500回突破を機に、「気付くのが遅すぎて、」とタイトルを変えてリニューアル。2005年に『その人、独身?』が刊行されてから、本書で祝10周年&10冊目となるのを記念して、単行本もリニューアルしました!

有名人が結婚する“一般人”に思いを馳せ、敢えて体育会に所属するゆとり世代に感心し、セクハラヤジ事件に切り返し方を提案し、温泉で年の差カップルを考察し、冥界の女子会を想像する……。

下半身は“ありのまま”がいいの? 食事は女が取り分けるべき? 結婚した女友達は苗字で呼べない? 人生における様々な面で気付くのが遅すぎてあたふたする日々を記す、大人気エッセイ第10弾!


目次

「昭和のヨーグルト」
「女子高生の皆さんへ」
「ゆとり矯正世代の登場」
「自民党の方から聞こえました」
「ありのままの下半身」
「二万個、にぎりました」
「EXILEの昭和型経営」
「女子会は性差を越える?」
「安倍首相のコンプレックス」
「ディズニーランドと国技館」
「年の差カップルのひずみ」
「セックスレスというお家芸」
「大塚家具に、ご提案」
……などなど、全50篇を収録!

書誌情報

紙版

発売日

2015年08月26日

ISBN

9784062196666

判型

新書

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

258ページ

初出

「週刊現代」2014年6月7日号~2015年6月27日号。連載より50本を掲載しています。

著者紹介

著: 酒井 順子(サカイ ジュンコ)

酒井順子(さかい・じゅんこ) 1966年東京生まれ。2003年、『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞。近刊に『ユーミンの罪』『地震と独身』『女を観る歌舞伎』『オリーブの罠』『裏が、幸せ。』『中年だって生きている』など著書多数。『その人、独身?』『駆け込み、セーフ?』『いつから、中年?』『女も、不況?』『こんなの、はじめて?』『昔は、よかった?』『もう、忘れたの?』『そんなに、変わった?』『泣いたの、バレた?』に続き、週刊現代の人気連載をまとめたのが本書である。

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