メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官

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メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官

メビウスノシュゴシャホウイコンチュウガクソウサカン

文芸(単行本)

東京都西多摩で、男性のバラバラ死体が発見される。岩楯警部補は、山岳救助隊員の牛久とペアを組み捜査に加わった。捜査会議で、司法解剖医が出した死亡推定月日に、法医昆虫学者の赤堀が異を唱えるが否定される。他方、岩楯と牛久は仙谷村での聞き込みを始め、村で孤立する二つの世帯があることがわかる。息子に犯罪歴があるという中丸家と、父子家庭の一之瀬家だ。──死後経過の謎と、村の怪しい住人たち。残りの遺体はどこに!


目次

第一章 水気の多い村
第二章 芳香の巫女
第三章 雨降る音は真実の声
第四章 オニヤンマの復讐
第五章 メビウスの曲面

書誌情報

紙版

発売日

2015年10月20日

ISBN

9784062197748

判型

四六変型

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

346ページ

著者紹介

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