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働く力を君に
ハタラクチカラヲキミニ
日本最強の巨大流通企業を率いる鈴木敏文氏が、自ら、ずっと変わらず実践してきた仕事術を、ビジネスパーソンにすべて伝える。40年間以上成長してこられたのは、「変化に対応し続ければよい」という、鈴木氏の変わらぬ信念があるからだった。いまはまさに、昨日と同じことをしていては成果の出せない時代。そんな変化の時代こそ、「ブレない視点」「シンプルな思考」で、「お客様の立場」から発想する具体的な方法を学びたい。
日本最強、グループ総売上高10兆円の巨大流通企業を率いる鈴木敏文氏が、自ら、ずっと変わらず実践してきた仕事術を、いまビジネスパーソンにすべて伝える。
どのようにして失敗を成功に変えたのか、そもそも、自分の転職やセブン‐イレブン創業時も失敗からのスタートだった。おにぎり販売からセブン銀行と世界初も数多く、日本人の生活を変えてきた。が、当初それらはことごとく大反対にあった。そして、40年間以上成長してこられたのは、「変化に対応し続ければよい」という、鈴木氏の変わらぬ信念があるからだった。
いまは、昨日と同じことをしていては成果の出せない時代。そんな変化の時代こそ、「ブレない視点」「シンプルな思考」で、「お客様の立場」から発想する具体的な方法を本書で学びたい。また、鈴木氏の目から見たアートディレクター佐藤可士和氏や総合プロデューサー秋元康氏、「獺祭」の酒造メーカー社長桜井博志氏などの人々の強みも述べられる。
まさに運をつかむ働き方の方程式、鈴木氏の「働く力」のDNAを受け継ぐチャンスがこの1冊にある。
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目次
はじめに ――何のために働くのか
第1章 「仮説力」を鍛える――自分で答えを出せる人間が成果を得られる
第2章 「ブレない視点」をもつ――視点がブレないからこそ変化へ対応できる
第3章 「シンプル思考」に徹する――どこまでものごとを単純明快に考えられるか
第4章 心を揺さぶる「伝え方」――組織も人も動かす心理を突く言葉
第5章 運をつかむ「生き方」――前に進む人には失敗も成功の要因
書誌情報
紙版
発売日
2016年01月20日
ISBN
9784062199117
判型
四六
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
234ページ
電子版
発売日
2016年01月29日
JDCN
0621991100100011000S
著者紹介
鈴木敏文(すずき・としふみ) セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEO。 1932年、長野県生まれ。1956年、中央大学経済学部卒業後、書籍取次大手の東京出版販売(現・トーハン)に入社。1963年、ヨーカ堂(現・イトーヨーカ堂)へ移る。1973年、セブン‐イレブン・ジャパンを設立し、コンビニエンスストアを全国に広め、日本一の流通グループとして今日まで流通業界を牽引。2003年、勲一等瑞宝章を受章。同年11月、中央大学名誉博士学位授与。経団連副会長、中央大学理事長などを歴任。 著書には『朝令暮改の発想―仕事の壁を突破する95の直言』(新潮文庫)、『売る力―心をつかむ仕事術』(文春新書)、『挑戦 我がロマン』 (日経ビジネス人文庫) ほかがある。
構成: 勝見 明(カツミ アキラ)
勝見 明(かつみ・あきら) ジャーナリスト 1952年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部中退。フリーのジャーナリストとして経済・経営分野で執筆・講演活動を続ける。専門はイノベーションを生む組織行動、リーダーシップ論。著書には、鈴木流経営学の真髄を解き明かした3部作『鈴木敏文の「統計心理学」〈新装版〉』『鈴木敏文の「話し下手でも成功できる」』(以上、プレジデント社)、『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」』(日経ビジネス人文庫)のほか、『全員経営』(野中郁次郎・一橋大学名誉教授との共著 、日本経済新聞出版社)など多数。