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花舞う里
ハナマウサト
- 著: 古内 一絵

親友が死んだのは、僕のせいだ-。そう思い、心が壊れてしまった潤。母親に連れられて愛知県の山奥・澄川にやってきた彼は、そこに「花祭り」という伝統神楽があることを学ぶ。神様なんていないと、周りに心を閉ざしていた潤だったが、澄川で出会った人々もみな、悲しみを抱えていることを知り、「花祭り」で舞う決意をする。
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書誌情報
紙版
発売日
2016年05月18日
ISBN
9784062200493
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
290ページ
電子版
発売日
2016年06月24日
JDCN
0622004900100011000M
初出
「小説現代」2015年7月号~2016年2月号に連載
著者紹介
1966年東京都生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。第5回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、2011年『快晴フライング』でデビュー。他の著作に『風の向こうへ駆け抜けろ』『痛みの道標』『マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェ』など。