新釈・皇妃エリザベートとふたりの男たち

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新釈・皇妃エリザベートとふたりの男たち

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「本当は恐ろしいグリム童話」などで著名な作家・桐生操が、ヨーロッパや宝塚歌劇団などで人気のある「エリザベート」(19世紀、16歳でオーストリア皇后になり、旅のはてに暗殺された皇妃)を、新解釈し書き下ろした野心作。その数奇な運命と、オーストリア皇帝・フランツ・ヨーゼフと、ルートウイヒ2世というふたりの男たちとの葛藤、息子ルドルフの自殺、暗殺までを、「生身の女」として小説に書き下ろす。


「本当は恐ろしいグリム童話」など、西洋のさまざまな歴史人物や風俗を描き続けている作家・桐生操が、ヨーロッパや宝塚歌劇団などで人気のある「エリザベート」(19世紀、16歳でオーストリア皇后になり、旅のはてに暗殺された皇妃)を、新解釈し書き下ろした野心作。この先、2年先をめどに舞台化が進行しており、人気の女優が主演予定であるが、まず、「エリザベート」は長く宝塚の人気ミュージカルであるため、、桐生操や西洋史を好きな女性のみならず、ミュージカルファンなどにもファンが多い。その数奇な運命と、オーストリア皇帝・フランツ・ヨーゼフと、ルートウイヒ2世というふたりの男たちとの葛藤、息子ルドルフの自殺、暗殺までを、舞台の「エリザベート」とはまったく違った「生身の女」として小説に書き下ろす。


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目次

1章 シシィの結婚
2章 フランツとルートヴィヒ
3章 死への誘惑

書誌情報

紙版

発売日

2016年12月03日

ISBN

9784062201926

判型

四六

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

ページ数

384ページ

電子版

発売日

2017年01月06日

JDCN

0622019200100011000Y

著者紹介

著: 桐生 操(キリュウ ミサオ)

パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学にてフランス文学・歴史を専攻。帰国後、執筆活動を行う。人物評伝や歴史の知られざるエピソードを様々な形で紹介している。その作品には拷問や悪女を取り扱うものが多い。主な著作に『本当は恐ろしいグリム童話』『やんごとなき姫君』がある。『本当は恐ろしいグリム童話』はミリオンセラーとなった。

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