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地検のS
チケンノエス
- 著: 伊兼 源太郎

あの男は一体何者なんだ――?湊川地検で起きるすべての事の裏には、必ずひとりの男の存在があった――湊川地検総務課長・伊勢。検事でもない総務のトップがなぜ……。「絶対悪」が見えにくい現代において、「検察の正義」とは何なのか。元新聞記者の新進作家が挑む、連作検察小説。
あの男は一体何者なんだ――?
湊川地検で起きるすべての事の裏には、必ずひとりの男の存在があった――湊川地検総務課長・伊勢。
検事でもない総務のトップがなぜ……。
「絶対悪」が見えにくい現代において、「検察の正義」とは何なのか。元新聞記者の新進作家が挑む、連作検察小説。
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書誌情報
紙版
発売日
2018年02月22日
ISBN
9784062202930
判型
四六変型
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
298ページ
初出
「置き土産」…「小説現代」2015年9月号、「暗闘法廷」…「小説現代」2016年3月号、「シロとクロ」…「小説現代」2016年4月号、「血」「証拠紛失」…書き下ろし。単行本化に際して、大幅に加筆修正を加えました。
収録作品
-
作品名初出
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作品名
置き土産
初出
『小説現代』2015年9月号
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作品名
暗闘法廷
初出
『小説現代』2016年3月号
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作品名
シロとクロ
初出
『小説現代』2016年4月号
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作品名
血
初出
書き下ろし
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作品名
証拠紛失
初出
書き下ろし
著者紹介
伊兼源太郎(いがね・げんたろう) 1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。新聞社勤務などを経て、2013年に『見えざる網』(受賞時「アンフォゲッタブル」を改題)で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。他の著書に、『事故調』『外道たちの餞別』『密告はうたう』がある。