香菜とななつの秘密

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香菜とななつの秘密

カナトナナツノヒミツ

小学校5年の香菜は幼い頃から、引っ込み思案で恥ずかしがり屋で、人前で話すことが苦手だった。心配をした母が「ことばの教室」に通わせてくれて、高学年になるころには教室で発表したり友だちに話しかけたりもできるようになっていた。それでも聞き上手で慎重な性格は変わることはなく、学校の中でも通学路でもいつもいろいろな事に耳をすませて観察をするので、皆が気がつかないことにも気がついてしまうのだ。


小学校5年の香菜は幼い頃から、引っ込み思案で恥ずかしがり屋で、人前で話すことが苦手だった。
心配をした母が「ことばの教室」に通わせてくれて、高学年になるころには教室で発表したり友だちに話しかけたりもできるようになっていた。
それでも聞き上手で慎重な性格は変わることはなく、学校の中でも通学路でもいつもいろいろな事に耳をすませて観察をするので、皆が気がつかないことにも気がついてしまうのだ。
引っ込み思案な香菜が”聞き上手”と”観察眼”を武器に学校のいろいろな秘密を見つけ出し、友だちと一緒に解決していく、ほんわりとあたたかい学校ミステリー。


もくじ
第1章 朝の秘密
第2章 学年文庫の秘密
第3章 先生の秘密
第4章 読み聞かせの秘密
第5章 干支の秘密
第6章 続きの秘密
第7章 広瀬くんの秘密


  • 前巻
  • 次巻

目次

第1章 朝の秘密
第2章 学年文庫の秘密
第3章 先生の秘密
第4章 読み聞かせの秘密
第5章 干支の秘密
第6章 続きの秘密
第7章 広瀬くんの秘密

書誌情報

紙版

発売日

2017年04月19日

ISBN

9784062204736

判型

四六

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

242ページ

電子版

発売日

2017年05月26日

JDCN

0622047300100011000J

著者紹介

著: 福田 隆浩(フクダ タカヒロ)

1963年生まれ。兵庫教育大学大学院修了。長崎県の特別支援学校勤務。『熱風』で、第四八回講談社児童文学新人賞佳作受賞。『ひみつ』(講談社)が第50回野間児童文芸賞最終候補作に選ばれる。『ふたり』(講談社)が全国読書感想文コンクール課題図書に、『幽霊魚』(講談社)が全国感想画コンクール課題図書に選ばれる。その他、『公平、いっぱつ逆転!』(偕成社)など。長崎県在住。

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