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広重TOKYO 名所江戸百景
ヒロシゲトウキョウメイショエドヒャッケイ

最高の初摺で楽しむ江戸の名所
歌川広重の最晩年の代表作-名所江戸百景-を、描かれた地域別にまとめた一冊。
掲載するのは、彫り・摺りともに国内外トップクラスの「原安三郎コレクション」。全てが初摺で、保存状態も極めて優れているので、広重が表現しようとした形や色を鑑賞することができる。
描かれた場所の現地取材を行い、作品全てに現在の写真と地図を掲載しているので、江戸名所めぐりにも役立つ。
日本橋・霞が関界隈
両国・浅草・上野界隈
佃島・深川・向島界隈
品川・大森・目黒・新宿界隈
江戸川・隅田川上流・王子界隈
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書誌情報
紙版
発売日
2017年05月31日
ISBN
9784062205078
判型
A5
価格
定価:2,750円(本体2,500円)
ページ数
264ページ
著者紹介
山梨県生まれ。都留文科大学文学部国文学科卒業。櫛形町立春仙美術館(現・南アルプス市立美術館)学芸員を経て、現在は中外産業株式会社美術担当、公益社団法人川崎・砂子の里資料館理事、国際浮世絵学会理事。共著・論文に、『日本の近代絵画』(ブレーン出版)、「甲州谷村の浮世絵」(『浮世絵の現在』勉誠出版)、『月岡芳年 魁題百撰相』(二玄社)、「浮世絵に見る川崎の街とお大師さま」(『同行二人』アートデイズ)など。主な担当展覧会に「横浜浮世絵」展(横浜高島屋)、「原安三郎コレクション 広重ビビッド」展(サントリー美術館ほか)など。
福岡県生まれ。サントリー美術館学芸員。東京大学大学院人文社会系研究科修了。2008年より現職。専門は日本近世絵画史。主な論文に「英一蝶『四季日待図巻』を読み解く」(『風俗絵画の文化学2』思文閣出版)。主な担当展覧会に「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎」展、「殿様も犬も旅した 広重・東海道五拾三次―保永堂版・隷書版を中心に―」展、「逆境の絵師 久隅守景 親しきものへのまなざし」展、「原安三郎コレクション 広重ビビッド」展など。2013年第20回鹿島美術財団賞受賞。