
マイページに作品情報をお届け!
藤城清治 影絵の絵本 グリム
フジシロセイジカゲエノエホングリム
- 作: 藤城 清治

藤城清治が「暮しの手帖」誌に連載していたお話が絵本になりました。
グリムによる、『六羽の白鳥』『雪白ちゃんとバラ紅ちゃん』『お月さまのなかった国』『土のなかの小人たち』『花にされた子ども』の5つのお話を収録。名作を藤城清治の格調高い影絵が彩る珠玉のお話絵本。
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2017年10月26日
ISBN
9784062205603
判型
AB
価格
定価:2,200円(本体2,000円)
ページ数
48ページ
初出
収録作品は、「暮しの手帖」第2世紀 第70、73、92号、第3世紀 第5、44号に掲載されたものを一部改稿したものです。
著者紹介
1924年東京に生まれる。慶応大学経済学部卒。12歳から油絵を始め、独立美術協会展、新制作派展に入選。名編集者の花森安治に認められ、雑誌「暮しの手帖」に影絵を連載。また影絵劇団・木馬座の上演、展覧会の開催など多彩な活動を続ける。1983年には『銀河鉄道の夜』(原作:宮沢賢治、講談社)で、BIB金のりんご賞を受賞。紫綬褒章、勲四等旭日小綬章、宮沢賢治賞など多数の受章、受賞歴がある。近著に『ぶどう酒びんのふしぎな旅』(原作:アンデルセン、訳:町田仁)、『絵本 マボロシの鳥』(原作・文:太田光)、『セロ弾きのゴーシュ』(文:宮沢賢治)、『藤城清治の旅する影絵 日本』『ブーちゃん』(以上すべて講談社)がある。