絶望を生きる哲学 池田晶子の言葉

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絶望を生きる哲学 池田晶子の言葉

ゼツボウヲイキルテツガクイケダアキコノコトバ

文芸(単行本)

今こそ、読んでほしい言葉があります。池田晶子の思索のエッセンスを集めた新編「言葉集」。日常の言葉で哲学の核心を伝え、「哲学エッセイ」という新たな分野を拓いた池田晶子。累計40万部超のロングセラー『14歳からの哲学』をはじめ、その著作は没後10年を迎えた今なお、読者から熱い支持を受けて読み継がれています。本書は池田晶子の著作の中から、どんな時代にも惑わされず強く生きるための指針となる言葉をテーマ別に精選。好評を集めた『幸福に死ぬための哲学―池田晶子の言葉』に続く珠玉の「言葉集」です。時を超えて変わらない真理と洞察をに満ちた池田晶子の言葉を、ぜひ味わってください。


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目次

不安の正体 ―― 思い込みを見抜く
人間の品格 ―― 無駄な人になりたいか
社会と現実 ―― 損か得かの問題なのか   
他人と自分 ―― なぜ人に好かれたいのか
肉体と精神 ―― 病気というチャンス
存在の謎 ―― 自分の命は誰のものか
人生の意味 ―― 生きることに理由があるか
死に方上手 ―― 死んでも続く楽しみ               ・・・・・・全92篇

書誌情報

紙版

発売日

2017年05月26日

ISBN

9784062205870

判型

四六変型

価格

定価:1,100円(本体1,000円)

ページ数

130ページ

初出

この本は、文筆家・池田晶子(1960~2007)の著作のなかから九つのテーマを抽出し、各テーマにふさわしい文章を抜粋して編纂したものです。

著者紹介

著: 池田 晶子(イケダ アキコ)

池田晶子(いけだ・あきこ) 1960年、東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科卒。文筆家。 専門用語による「哲学」ではなく、考えるとはどういうことかを日常の言葉で語る「哲学エッセイ」を確立して、多くの読者を得る。とくに若い人々に、本質を考えることの切実さと面白さ、生死の大切さを語り続けた。2007年2月23日、没。 著書に、『14歳からの哲学―考えるための教科書』『14歳の君へ どう考えどう生きるか』『新・考えるヒント』『41歳からの哲学』『暮らしの哲学』『人生は愉快だ』『魂とは何か さて死んだのは誰なのか』『私とは何か さて死んだのは誰なのか』『死とは何か さて死んだのは誰なのか』『無敵のソクラテス』『幸福に死ぬための哲学ー池田晶子の言葉』など多数。

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