サラとピンキー パリへ行く

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サラとピンキー パリへ行く

サラトピンキーパリヘイク

ブタのピンキーときたら、たいへんなねぼすけでおうちの中のソファに、だらりんとねそべって、ねむってばかりいました。でも、サラちゃんが、トン、トン、トンって、三回ドアをノックすると、ピンキーはたちまち、パチッと目をさまします。 そして、サラちゃんとピンキーは、ふたりで……というか、ひとりと一ぴきで、色んなところに、あそびに出かけるのです。いいお天気にさそわれて、ふたりは花の都パリへ向かいます!


ブタのピンキーときたら、たいへんなねぼすけで、いつでも、おうちの中のソファに、だらりんとねそべって、ねむってばかりいました。
 でも、サラちゃんが、トン、トン、トンって、三回ドアをノックすると、ピンキーはたちまち、パチッと目をさまします。 
 そして、「はあい、どなた?」って、言うんです。
 サラちゃんは、答えます。「サラちゃんですよ。あそびましょ。」ってね。        それから、サラちゃんとピンキーは、ふたりで……というか、ひとりと一ぴきで、色んなところに、あそびに出かけるのです。

 女の子のサラちゃんと、ブタのぬいぐるみピンキーが送るゆかいな物語! いいお天気にさそわれて、ふたりは花の都パリへ向かいます!


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書誌情報

紙版

発売日

2017年06月28日

ISBN

9784062206037

判型

A5変型

価格

定価:1,320円(本体1,200円)

ページ数

80ページ

シリーズ

わくわくライブラリー

電子版

発売日

2017年09月01日

JDCN

06A0000000000000814A

著者紹介

作・絵: 富安 陽子(トミヤス ヨウコ)

作家。東京都生まれ。和光大学人文学部卒業。25歳でデビューし、1991年『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞、2001年『空へつづく神話』で産経児童出版文化賞を受賞。『やまんば山のモッコたち』がIBBYオナーリスト2002文学作品に選出される。『盆まねき』で2011年、第49回野間児童文芸賞、2012年、第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。

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