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花のいのち
ハナノイノチ
- 著: 瀬戸内 寂聴

95歳を超えて現役の作家・僧侶として活躍する著者が、花によせて描く〈幸福の智恵〉。珠玉の最新エッセイ集。
95歳を超えて現役作家・僧侶として活躍し、「源氏物語」の現代語訳で大ブームを巻き起こした著者が、四季折々の花によせて人生の旅路をたどり、幸福の智恵を伝える、珠玉の最新エッセイ集。
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書誌情報
紙版
発売日
2018年03月21日
ISBN
9784062209984
判型
四六変型
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
194ページ
初出
「花のいのち」…「Toriino」(日本野鳥の会)2010年秋号~2013年夏号・「趣味の園芸」(NHK出版)2012年5月号~2013年3月号、「源氏物語の花々」…「趣味の園芸」(NHK出版)2010年9月号~2012年3月号。
著者紹介
せとうち・じゃくちょう 1922年、徳島生まれ。東京女子大学卒。1957年に「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、1961年『田村俊子』で田村俊子賞、1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年に平泉中尊寺で得度、法名寂聴となる(旧名晴美)。1992年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨、2001年『場所』で野間文芸賞、2011年『風景』で泉鏡花文学賞受賞。1998年『源氏物語』現代語訳を完訳。2006年に文化勲章を受章。他の著書に『釈迦』『死に支度』『わかれ』『求愛』『いのち』など多数。