法廷弁論

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法廷弁論

ホウテイベンロン

文芸(単行本)

法科大学院の女性教授、平手が水死体で発見。教授の遺品に名前を書かれた、弁護士の水戸裕介の元に刑事が事情を訊きにくる。才色兼備の女性弁護士の丘野ヒロ子が、水戸の法律事務所を訪れる。丘野は依頼人の懲戒請求により弁護士会からの処分を宣告され、それに不服の丘野は日弁連に異議を申し立てる助力を求めてきた。その丘野が平手教授殺害の容疑で逮捕されてしまう!若き弁護士が法曹界の腐敗に切り込む熱きリーガルサスペンス


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書誌情報

紙版

発売日

2018年04月19日

ISBN

9784062210201

判型

四六変型

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

322ページ

著者紹介

著: 加茂 隆康(カモ タカヤス)

加茂隆康(かも・たかやす)1949年静岡県生まれ。1972年中央大学法学部卒。弁護士・作家。2008年リーガル・サスペンス『死刑基準』(幻冬舎)で作家デビュー。他に『審理炎上』(幻冬舎)、エッセイ集『弁護士カモ君のちょっと休廷』(角川書店)、同『弁護士カモ君の事件グルメ』(ぎょうせい)、新書では『交通事故賠償』(中公新書)、『交通事故紛争』(文春新書)、『自動車保険金は出ないのがフツー』(幻冬舎新書)などある。デビュー作『死刑基準』は、2011年、WOWOWでドラマ化され、東映ビデオよりDVDとしてリリースされた。また『審理炎上』は、ブックファーストの2016年「絶対読得宣言」のイチオシ本「PUSH!1st.」に選定された。東京・汐留で加茂隆康法律事務所を経営。交通事故の専門家として、テレビ、ラジオの報道番組にたびたび出演、新聞でのコメントも多い。一方、刑事事件にも情熱を注ぎ、これまでに、強盗殺人、殺人、放火など、100件近い刑事事件の弁護を手がける。

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