
マイページに作品情報をお届け!
義和団の乱 黄砂の籠城・進撃 総集編
ギワダンノランコウサノロウジョウシンゲキソウシュウヘン
- 著: 松岡 圭祐

傑作歴史エンタテイメント『黄砂の籠城』と、『黄砂の進撃』の編集完全版。清朝末期、支配者の満州人に虐げられていた漢人は武装集団・義和団を組織して北京公使館区域に攻め入る。足並み揃わぬ列強11ヵ国を先導したのは、新任の駐在武官・柴五郎率いる日本だった。20万人の義和団・清国軍と、列強連合軍500人の闘いの行方は?中国近代化の萌芽となった「義和団の乱」を描ききる、面白さ抜群の歴史小説。
20万人対500人。今、戦史に残るあの死闘の全貌が明かされる。傑作歴史エンタテイメント『黄砂の籠城』と、『黄砂の進撃』の編集完全版。圧倒的面白さに各界絶賛!
中国近代化の芽生えと、人民の秘めたる強さを見よ。―ジャーナリスト・評論家 田原総一朗
東アジアのインテリジェンス戦争の先駆けとなった、中国民衆の叛乱を描いた傑作!―外交ジャーナリスト・作家 手嶋龍一
清朝末期、支配者の満州人に虐げられていた漢人は武装集団・義和団を組織して北京公使館区域に攻め入る。足並み揃わぬ列強11ヵ国を先導したのは、新任の駐在武官・柴五郎率いる日本だった。籠城戦を耐え抜く列強連合軍だったが、ついに西太后は宣戦布告を決断する。20万人の義和団・清国軍と、列強連合軍500人の闘いの行方は?中国近代化の萌芽となった「義和団の乱」を描ききる!
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2018年03月17日
ISBN
9784062210263
判型
四六変型
価格
定価:2,530円(本体2,300円)
ページ数
546ページ
初出
本書は、講談社文庫から2017年4月に刊行された『黄砂の籠城』(上・下)と、同じく講談社文庫から2018年3月刊行の『黄砂の進撃』を、大幅に加筆修正の上、再構成して一冊にまとめたものです。
著者紹介
まつおか・けいすけ 1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーになる。代表作の『千里眼』シリーズ(大藪春彦賞候補作)と『万能鑑定士Q』シリーズを合わせ累計1000万部を超える人気作家。『万能鑑定士Q』シリーズは2014年に綾瀬はるか主演で映画化され、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞したほか、2017年には第2回吉川英治文庫賞候補作となる。『探偵の探偵』シリーズも北川景子主演によりテレビドラマ化され、累計100万部を数える。著書には他に『水鏡推理』シリーズ『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』『生きている理由』『ミッキーマウスの憂鬱』『ヒトラーの試写室』などがある。