レッツとネコさん

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レッツとネコさん

レッツトネコサン

ひこ・田中&ヨシタケシンスケの世界がオールカラーの新装版になります! 子どもの目線から描かれるひこ・田中さんの物語に、大人気の絵本作家、ヨシタケシンスケさんがイラストを描き下ろした「レッツ」シリーズ。ヨシタケさんが初めて子ども向けの書籍に取り組んだ記念碑ともいえる作品たちが再刊行されます。1巻目の本作は、3歳のレッツが、お母さんがつれてきたネコさんを家族にむかえてドキドキ。ぜひ、お楽しみください。


ひこ・田中&ヨシタケシンスケの世界がオールカラーの新装版となって3か月連続刊行!

これは むかしむかし、お~むかし、レッツが
まだ 年少さん、三つだった ときの はなし。
レッツは 五つだから、二年も むかしだ。
いま、レッツの 家には、かあさんと
とうさんと キウイさんが いる。
レッツと かあさんと とうさんは ニンゲンで、
キウイさんは ネコだ。
(本文より)

徹底して子どもの目線から描かれるひこ・田中さんの物語に、大人気の絵本作家、ヨシタケシンスケさんがイラストを描き下ろした「レッツ」シリーズ。ヨシタケさんが初めて子ども向けの書籍に取り組んだ記念碑ともいえる作品たちが、この夏、新装版となって刊行されます。

1巻目の「レッツとネコさん」で描かれているのは、3歳のレッツが、お母さんがつれてきた黒いネコさんを、家族としておうちにむかえるドキドキです。ぜひ、お楽しみください。


ⒸHiko Tanaka/Shinsuke Yoshitake

  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2018年06月13日

ISBN

9784062210645

判型

A5変型

価格

定価:1,320円(本体1,200円)

ページ数

64ページ

電子版

発売日

2018年06月13日

JDCN

06A0000000000032694G

初出

本書は、そうえん社から2010年に発行された『レッツとネコさん』をもとに、新装版として出版しました。

著者紹介

作: ひこ・田中(ヒコ タナカ)

1953年、大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。1991年、『お引越し』で第1回椋鳩十児童文学賞を受賞。同作は相米慎二監督により映画化された。1997年、『ごめん』で第44回産経児童出版文化賞JR賞を受賞。同作は冨樫森監督により映画化された。2017年、「なりたて中学生」シリーズ(講談社)で第57回日本児童文学者協会賞を受賞。他の著書に、『サンタちゃん』(講談社)、「モールランド・ストーリー」シリーズ(福音館書店)、『大人のための児童文学講座』(徳間書店)、『ふしぎなふしぎな子どもの物語 なぜ成長を描かなくなったのか?』(光文社新書)など。『児童文学書評』主宰。

絵: ヨシタケ シンスケ(ヨシタケ シンスケ)

1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。『もうぬげない』(ブロンズ新社)で第26回けんぶち絵本の里大賞を受賞。『なつみはなんにでもなれる』(PHP研究所)で第27回けんぶち絵本の里大賞びばからす賞を受賞。ほかの著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(ともに講談社)、『このあと どうしちゃおう』『こねてのばして』(ともにブロンズ新社)、『りゆうがあります』『ふまんがあります』(ともにPHP研究所)などがある。2児の父。

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