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編著 追善
ブソンゼンシュウ07ヘンチョ・ツイゼン
俳壇に狼火を上げた「寛保四年宇都宮歳旦帖」、高雅豊麗の四歌仙を一夜に巻いた「此ほとり」、新たに発見されて耳目集中の「安永三年春帖」、詩人蕪村の頂点を示す「夜半楽」など、多彩な蕪村編著全篇と、77忌「から檜葉」から17回忌「常盤の香」まですべての蕪村追善集を収録。併せて蕪村俳諧摺物13種を挿図も含めて網羅し、後年「蕪村七部集」として盛行した俳書7篇を集めた。蕪村一門の文学運動とその後の受容を、つぶさに検証する一巻。
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目次
[編著]
寛保四年宇都宮歳旦帖
明和辛卯春
安永三年春帖
安永四年春帖
夜半楽
新花摘
花鳥篇 (ほか七篇)
[追善]
から檜葉
師翁大祥忌追福俳諧独吟脇起
雪の光
常盤の香 (ほか四篇)
[摺物]
夜半亭月並小摺物
蕪村画諌皷鳥図一枚摺
其紅改号披露摺物 (ほか十種)
書誌情報
紙版
発売日
1995年04月20日
ISBN
9784062522076
判型
A5
価格
定価:10,467円(本体9,515円)
ページ数
638ページ
著者紹介
著・編: 丸山 一彦(マルヤマ カズヒコ)
著・編: 山下 一海(ヤマシタ カズミ)