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銀色の妖狐 蘭の契り(3)
ギンイロノヨウコランノチギリ3

死闘!静寂……、感動のフィナーレ!!光と千晶。命を賭した最終決戦の幕が上がる
追ってはならぬ母・玉藻(たまも)と接触した咎(とが)で、千晶は北斗聖宗の監視下に置かれていた。蔵尾の診療所で軟禁状態の千晶を、毎日のように見舞う光は、箱根での一夜を思い出し、微妙な感情に揺さぶられる。そんなふたりに、京都鴨川にいる鬼女討伐の命令が下った。それは千晶の箱根での不始末を不問に付す唯一の条件でもあった。秘めた思いを胸に、京都へと赴く光と千晶。最後の決戦の火蓋が切って落とされる!
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目次
登場人物紹介
序 章
第一章 鬼女狩り
第二章 伏見の霊狐
第三章 すれ違う心
第四章 六道の辻
第五章 オーロラの下で
第六章 〈大黒珠〉
『蘭の契り』における用語の説明
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2000年10月05日
ISBN
9784062555050
判型
A6
価格
定価:693円(本体630円)
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社X文庫
電子版
発売日
2007年07月13日
JDCN
0625550500100011000A