桜の原罪 桜を手折るもの

桜の原罪 桜を手折るもの

サクラノゲンザイサクラヲタオルモノ

講談社X文庫ホワイトハート

度重なる魔族の攻撃に、隼人と瑞樹は!?
〈桜守〉と魔族とのハイパー・スペクタクル・バトル最終幕!
聖を蘇らせる〈闇柘榴(やみざくろ)〉を求めて街を奔走する瑞樹と隼人。着実に力を蓄える魔族を相手に、果たして勝算はあるのか!?

自分のせいで消え去った聖を甦らせるため、隼人は瑞樹の協力を得て、魔界の秘宝である〈闇柘榴〉の情報を集めていた。
都内では、人が突然凶暴化する狐狗狸病(こくりびょう)が流行し、街を歩く人影も少ない。それに加え、狐狗狸病予防には古い桜の枝や皮が効果的という噂が流れ、それも隼人らを悩ませていた。
そんな折、瑞樹の正体が、ついに家族にバレてしまう。両親や弟に拒否され、傷心の瑞樹が頼れるものは、もはや隼人しかいなかった。


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2001年12月05日

ISBN

9784062555845

判型

A6

価格

定価:649円(本体590円)

ページ数

320ページ

シリーズ

講談社X文庫

著者紹介

製品関連情報