溺れる愛のプライス

溺れる愛のプライス

オボレルアイノプライス

講談社X文庫ホワイトハート

大人になったか、確かめてみようか?
――僕にもご褒美が欲しいです。

桐生(きりゅう)との約束の日に同僚とドライブに出かけた尚也(なおや)。2人の関係に疑いを持った桐生は……。

瀧口尚也は経営不振のデパートに勤めはじめて2年目を迎え、充実した仕事と公認会計士の桐生とのつきあいを上手く両立していた。そんな折、桐生と約束のあった休日に、同期の谷崎とドライブへ出かけることになってしまう。キャンセルの理由を尚也から知らされずにいた桐生は、嫉妬を覚えていた。久しぶりに桐生の部屋を訪ね、甘い口づけを受ける尚也だったが……。


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書誌情報

紙版

発売日

2004年04月28日

ISBN

9784062557344

判型

A6

価格

定価:660円(本体600円)

ページ数

272ページ

シリーズ

講談社X文庫

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