
マイページに作品情報をお届け!
風-BLOW- 硝子の街にて(19)
カゼブロウガラスノマチニテ

その日。二機の旅客機がツイン・タワーに激突した。ニューヨークを描き続けてきた著者、渾身の鎮魂歌。2001年9月11日。空はどこまでも高く、蒼く、爽やかだった。前夜、ささいな喧嘩をしたノブとシドニーの目に映ったものは、紅蓮(ぐれん)の炎を上げるツイン・タワー。NY消防局のスティーブはシフト明けだったが、出動命令がだされるやいなや、ビルへ向かって飛び出していく。それぞれの9・11が始まった。
悪夢ではなく、現実なのだ……
その日。二機の旅客機がツイン・タワーに激突した。ニューヨークを描き続けてきた著者、渾身の鎮魂歌。
2001年9月11日。私たちは決してこの日を忘れることができないだろう。空はどこまでも高く、蒼く、爽やかだった。前夜、ささいな喧嘩をしたノブとシドニーの目に映ったものは、紅蓮(ぐれん)の炎を上げるツイン・タワー。NY消防局のスティーブはシフト明けだったが、出動命令がだされるやいなや、ビルへ向かって飛び出していく。それぞれの9・11が始まった。どこまでもピュアなNYラブストーリー。
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
目次
プロローグ
第一章 A Bolt from The Blue
第二章 America Under Attack
第三章 Dead on Arrival
エピローグ
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2005年03月06日
ISBN
9784062557849
判型
A6
価格
定価:660円(本体600円)
ページ数
272ページ
シリーズ
講談社X文庫
電子版
発売日
2013年10月25日
JDCN
0625578400100011000L