
マイページに作品情報をお届け!
星と桜の祭り 少年花嫁
ホシトサクラノマツリショウネンブライド

忍に呪いをかけた妖(あやかし)の正体は、いかに!?
御剣(みつるぎ)家を飛び出した忍と退魔の任務を背負った香司。偶然にも同じ場所へ向かった2人に妖の魔手が!
忍が香司の婚約者として御剣家に住み込み20日が過ぎた。が、姑である俊子の厳しい躾や窮屈な家風に馴染めず、ついに書き置きを残し、忍は家を飛び出してしまう。向かった先は、祖父母の家がある伊豆下田。移動中の電車で忍は不気味な妖に襲われるが、窮地を救ったのはほかでもない、退魔の仕事で同じ電車に乗り合わせていた香司だった。香司は、忍を襲った妖の気が、忍の呪いを解く儀式の際に現れる妖気と同じだと言うが!?
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
目次
登場人物紹介
序章
第一章 逃げだした婚約者
第二章 尻尾のない狐
第三章 BはBrideのB
第四章 妖の虜囚
第五章 天津狐の贈り物
『少年花嫁』における用語の説明
書誌情報
紙版
発売日
2005年03月06日
ISBN
9784062557863
判型
A6
価格
定価:693円(本体630円)
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社X文庫
電子版
発売日
2010年02月05日
JDCN
0625578600100011000R