動物は子どもをこんなに可愛がる

動物は子どもをこんなに可愛がる

ドウブツハコドモヲコンナニカワイガル

講談社+α文庫

動物たちはよりよい子孫を残すというたった一つの目的のために、子育てのどんなプロセスもおろそかにしない。子をなめ、乳を与えるのは母であり、巣を守り、家族を養うのは父であるという原則を忠実に守りながら進化を重ねてきた。
爬虫類(はちゅうるい)から哺乳類(ほにゅうるい)まで、長い年月と自然が育んだ動物の子育てには、人間が忘れてしまいがちな温かい「家族」の基本が潜んでいる。


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

1997年05月20日

ISBN

9784062562003

判型

A6

価格

定価:814円(本体740円)

通巻番号

ページ数

312ページ

シリーズ

講談社+α文庫

初出

1990年4月、主婦の友社より刊行された『なぜ動物は子供をなめるのか』を改題し、加筆、再編集

著者紹介