父と母と子、その愛憎の精神分析

父と母と子、その愛憎の精神分析

チチトハハトコ、ソノアイゾウノセイシンブンセキ

講談社+α文庫

人の心はどうやって生まれてくるのか?その答えは、その人の父と母との関わりにある。親と子の間には愛だけが通うのではなく、様々な感情と幻想がそこから生まれ人の心がつくられる。19世紀末にフロイトが発見したこの心の成り立ちのしくみをわかりやすく解説。単に父子関係、母子関係のみならず人が生まれてくる前の父と母の心の謎にせまり、人の心の不思議、家族とは何かを解き明かす手助けとなる一冊。


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書誌情報

紙版

発売日

1997年06月20日

ISBN

9784062562027

判型

A6

価格

定価:748円(本体680円)

通巻番号

ページ数

280ページ

シリーズ

講談社+α文庫

初出

1991年11月、青土社より刊行された『エディプスと阿闍世』を改題し、一部加筆、再編集

著者紹介