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歴史劇画 大宰相(7)
レキシゲキガダイサイショウ7

昭和53年(1978)11月26日、党員による初の自民党総裁予備選挙が実施され、福田有利を覆すべく田中角栄は大平正芳と手を組んだ。総裁の座を射止めた大平は、しかし翌年の総選挙で敗北を喫す。厳しく退陣を迫る三木武夫、福田赳夫、中曽根康弘の反主流三派。総理・総裁分離論まで出て、自民党「40日抗争」に発展。事態収拾に努める党長老と大角との対立は激化し、大平は「鈍牛」のしたたかさで頑固に総理の座に居座りつづける。傑作戦後日本史第7弾!
目次
解説 狂気の谷間の男たち
主な登場人物
五大政党総選挙当選者数の変遷
第I部 大福戦争
第II部 四十日抗争
関連略年譜
書誌情報
紙版
発売日
1999年10月20日
ISBN
9784062563673
判型
A6
価格
定価:1,078円(本体980円)
通巻番号
ページ数
536ページ
シリーズ
講談社+α文庫