女王メアリ 血の死刑台

女王メアリ 血の死刑台

ジョオウメアリチノシケイダイ

講談社+α文庫

美しさゆえに「姉」に憎悪され、ついには斬殺された悲劇!!
「稀代の美貌」と謳われたスコットランド女王メアリ・ステュアート。その華やかな栄光と、陰謀と幽閉の末に断頭台に散った美女の人生を描く。

生後6日目でスコットランド女王、16歳でフランス王妃となったメアリ・ステュアート。「稀代の美貌」と称賛されたその輝かしい前半生と比べ、後年は陰謀と愛憎の渦に巻き込まれ、幽閉されたのちに、“姉”とも呼んだ終生のライバル、イングランド女王エリザベス1世の手によって断頭台の露と消えてしまう……。運命に翻弄されたひとりの女王の栄光と悲劇をドラマチックに描く歴史ロマン!


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書誌情報

紙版

発売日

1999年08月19日

ISBN

9784062563727

判型

A6

価格

定価:660円(本体600円)

通巻番号

ページ数

284ページ

シリーズ

講談社+α文庫

初出

1982年7月、新書館より刊行された『断頭台に消えた女王――メアリ・ステュアート』を、文庫化にあたり改題、再構成、再編集したもの

著者紹介