
「子どもの目」からの発想
コドモノメカラノハッソウ
- 著: 河合 隼雄

なぜ「子どもの目」か?それは人の「たましい」をしっかり見る力を持っているから、と河合隼雄は言う。それを語っているのが、ファンタジー。本書は、『はてしない物語』『銀河鉄道の夜』『グリム童話』などなどを通して、「子どもの目」のすごさを教えてくれる。また、それは、いま急増している、いじめ、ひきこもり、心の病などにどう対処したらいいのか手がかりにもなる。「もう1つの世界」「もう1人の自分」に出会うことで、心が脱皮して、生まれ変わる!
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書誌情報
紙版
発売日
2000年05月22日
ISBN
9784062564342
判型
A6
価格
定価:858円(本体780円)
通巻番号
ページ数
344ページ
シリーズ
講談社+α文庫
初出
’90年11月マガジンハウスから刊行された「<うさぎ穴>からの発信」を改題、再編集。