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対話する人間
タイワスルニンゲン
- 著: 河合 隼雄

人が自分の人生を創造するとき、悩み、迷いながらさまざまな問題に立ち向かうとき、どうしても必要なものに「対話」がある。本書は、家族関係など人間関係の問題、生きがいや老いなど生き方や心の問題に直面したときに、まさに「対話」ができる1冊である。親と子、男と女、日本人と外国人、病と癒し、夢と現実などなど、ここには、魂にとどく対話がいたるところに盛りこまれている。
人が自分の人生を創造するとき、悩み、迷いながらさまざまな問題に立ち向かうとき、どうしても必要なものに「対話」がある。本書は、家族関係など人間関係の問題、生きがいや老いなど生き方や心の問題に直面したときに、まさに「対話」ができる1冊である。親と子、男と女、日本人と外国人、病と癒し、夢と現実などなど、ここには、魂にとどく対話がいたるところに盛りこまれている。河合心理学のエッセンスを!
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書誌情報
紙版
発売日
2001年02月20日
ISBN
9784062564960
判型
A6
価格
定価:968円(本体880円)
通巻番号
ページ数
440ページ
シリーズ
講談社+α文庫
電子版
発売日
2013年08月16日
JDCN
0625649600100011000K
初出
’92年6月、潮出版社から刊行された作品を、文庫収録にあたり再編集した。
著者紹介
1928~2007。京都大学理学部数学科卒業後、UCLA大学院、スイス・ユング研究所留学を経てユング派分析家の資格を取得。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター所長、文化庁長官を歴任。文化功労者。教育学博士。専門は臨床心理学、心理療法、日本文化論。単著『ユング心理学入門』『コンプレックス』『影の現象学』『母性社会日本の病理』『無意識の構造』『昔話と日本人の心』『中空構造日本の深層』『明恵 夢を生きる』『こころの処方箋』『心理療法序説』をはじめ、共編著・訳書多数。