
自分の俳句をこう作っている
ジブンノハイクヲコウツクッテイル
- 著・その他: 金子 兜太

目からウロコの言葉とリズム。俳句ってこうして作るのか!
現代俳句の第一人者金子兜太はどのように俳句を作ってきたのか。体験を織り交ぜながら、定型に収める意味や季語の役割など、例句を揚げて明快に解説!!
(1)古池や蛙飛こむ水のをと 芭蕉
(2)古池や芭蕉飛びこむ水のをと
(3)古池に蛙とびこみ複雑骨折
5・7・5字(音)で作れるから俳句なんてカンタン!と思う人は多い。でも、実際に作ってみると、これがなかなかうまくいかない。なぜだろう。句作りが上手な人と下手な人とは、どこがどう違うのか。言葉の魔術師・金子兜太が自分の体験や豊富な例句を織り交ぜながら明快に解説する!((2)(3)の句は本文14~16ページ、123ページから)
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書誌情報
紙版
発売日
2001年07月18日
ISBN
9784062565318
判型
A6
価格
定価:968円(本体880円)
通巻番号
ページ数
160ページ
シリーズ
講談社+α文庫
初出
備考参照
著者紹介
著・その他: 金子 兜太(カネコ トウタ)