困った人体

困った人体

コマッタジンタイ

講談社+α文庫

人体にはあらゆる思い出と悩みのタネが存在する!!
「まるでぼくは死んでいるかのようだ。わずか2メートル足らずの身体を切り取ってみると、自己嫌悪や失敗、不思議の大博覧会だった。小宇宙、世の中も存在する!」

男根・胃袋・心臓・目・肛門・口・足・頭・耳・毛・顔面・爪・腰・血・背・鼻・手・腹・脳みそ、どこから読んでも、ぜ~んぶ人体!!人体には歴史があり、宇宙がある。
自分では、コントロールできないものであり、自己との組み合わせの不思議を痛感させられるものであり、世の中と同じようなものでもあり、あらゆる悩みや、思い出が存在するものである!!


  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2001年08月20日

ISBN

9784062565400

判型

A6

価格

定価:858円(本体780円)

通巻番号

ページ数

328ページ

シリーズ

講談社+α文庫

初出

備考参照

著者紹介