素数の不思議

素数の不思議

ソスウノフシギソノハッケンカラコンピュータケイサンマデ

ブルーバックス

2、3、5、7、11、13……素数の不思議ワールドへようこそ!!
素数は、1とその数自身以外には約数をもたない整数のことだ。スーパーコンピュータで巨大素数を捜す、国や大企業が安全確保のために暗号として素数を利用する……今、この素数が話題になっている。古代ギリシアのユークリッド以来、素数は多くの数学者たちを魅了してきた。エラトステネス、メルセンヌ、フェルマー、オイラー、ガウス、ディリクレ、チェビシェフ、リーマン、アダマール、プーサン、セルバーグ……。彼らによって、素数はどのように解明されてきたのだろうか。


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目次

第1章 どうやって数は発達してきたか
第2章 自然数の使い方いろいろ
第3章 約数・倍数と素数
第4章 メルセンヌ素数とフェルマー素数
第5章 素数の分布は
第6章 素数の研究いろいろ
第7章 コンピュータで素数に挑戦しよう

書誌情報

紙版

発売日

1994年08月17日

ISBN

9784062570282

判型

新書

価格

定価:812円(本体738円)

通巻番号

1028

ページ数

244ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介