文科系に生かす微積分

文科系に生かす微積分

ブンカケイニイカスビセキブンソノキソカラシャカイゲンショウノブンセキマデ

ブルーバックス

微積分は社会現象を分析・予測する最も有効な“道具”です!
微積分は理系人間には必要でも、文系人間には難しいし不必要と思い込んでいる人が多いようですが、それは誤解です。社会現象の中には、たとえば景気変動や売上高、あるいは進学率のように数量で表わされるものが意外に多く、その変化を分析したり予測する上で最も役に立つ道具が微積分なのです。めんどうな計算やグラフを描く作業を間違いなくやってくれる計算ソフトが容易に入手できる今日、それも利用しながら身近な具体例を用いて微積分の使い方を平易に解説します。


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目次

第1章 社会で使う量と微分
第2章 量の変化率を表す導関数
第3章 いろいろな量の導関数とグラフ
第4章 周期的の変動する量
第5章 利息は金額に比例する
第6章 蓄積量を求める積分

書誌情報

紙版

発売日

1994年08月17日

ISBN

9784062570312

判型

新書

価格

定価:990円(本体900円)

通巻番号

1031

ページ数

246ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介