どこまで解ける日本の算法

どこまで解ける日本の算法

ドコマデトケルニホンノサンポウワサンデアタマノトレーニング

ブルーバックス

ねずみ算・鶴亀算・盗人算……和算の枠に挑戦しよう!
急速に増えることを(ねずみ算式に増える)という。吉田光由の『塵却記』(1627年刊)に、このねずみ算がすでに出ている。からす算・百五減算・花売り算・門松算・百鶏算・堆積算・振り分け算……。江戸時代の代表的な和算書から75問を精選し、パズル風に解説。「初級編」は小学生、「中級編」は中学生、「上級編」は高校生レベルとして構成した。さらに随所に、代数的な補足を挿入し、理解の便をはかった。頭のトレーニングにぜひどうぞ。


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目次

1 初級編
2 中級編
3 上級編

書誌情報

紙版

発売日

1994年10月17日

ISBN

9784062570411

判型

新書

価格

定価:812円(本体738円)

通巻番号

1041

ページ数

240ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介