統計手法による経営学

統計手法による経営学

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ブルーバックス

経営学とは、統計分析で戦略決定をすることである。
経営の基本は、リスク(期待損失)を少なくすることである。商品開発であれば、ヒット商品の類似品を作ればいい。かくして、似たような商品が市場に大量に出回ることになる。しかし、画期的な新製品を出せなければ、いっそうの飛躍は望めない。損を覚悟で新企画を実施する「戦略」を選ぶには、どんな観点からどう分析をすればよいのだろうか。夫婦間の年齢差、気温の推移、プロ野球観戦の入場者数、保険の新規契約数……。こんな身近なデータにそのヒントは隠されている。


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目次

1 グラフでみる
2 均してみる
3 端的にみる
4 試してみる
5 プランを立てる
6 戦略を練る
7 トップに挑む
8 先を読む

書誌情報

紙版

発売日

1995年01月17日

ISBN

9784062570510

判型

新書

価格

定価:812円(本体738円)

通巻番号

1051

ページ数

238ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介