パズル・身近なふしぎ

パズル・身近なふしぎ

パズル・ミヂカナフシギミナレタモノホドナゾガイッパイ

ブルーバックス

「紅茶好きのジレンマ」から「渡り鳥のV字形飛行」まで
たとえばミルクティーを飲むとき、紅茶を先に入れるかミルクを先に入れるかで味は違うのでしょうか?また、誕生日にはケーキのロウソクを吹いて消します。しかし、空気をたくさん送っているのになぜ火が消えるのでしょう? 渡り鳥はいつもV字の隊形を組んで飛んでいきます。このV字に秘められた物理的な意味は?
本書は、身近なテーマに沿って、ごく自然に科学の謎解きの面白さを楽しめるようになっています。そして随所で、「そう、それがいつもふしぎだったんだ!」と納得できるパズルに出合えるはずです。


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目次

1 やかんが歌う――台所の物理学
2 日々の生活
3 遊びの時間
4 流れる、流体は流れる!
5 手のひらを通り抜ける、これはふしぎ!
6 映画・小説のなかの「事実」と「虚構」
7 歌う小川――自然のふしぎ
8 知恵をしぼろう

書誌情報

紙版

発売日

1996年04月19日

ISBN

9784062571180

判型

新書

価格

定価:790円(本体718円)

通巻番号

1118

ページ数

212ページ

シリーズ

ブルーバックス

著者紹介